今年からの新しい試みとして、月1回の特別レッスンを2月から始めてみましたが、
3月は、マクシム先生とパドドゥ(男女で踊るステップの数々)のノウハウを模索するレッスンを行いました。
パドドゥはバレエ作品の中で、要となっていきます。いわゆる花形ですね。
異であり、共に交わることの大切さ、から生まれる美しさが、そこにあると感じます。
音楽・演劇・ミュージカル・ボールダンスにおいても、それは同様ですね…。
その『美しさ』は、その時の、その場でしか判らない輝きが存在します。
かつて、観劇中に涙がこぼれたことが思い出され…目をつぶると残像が蘇ってきて…。
感動できる瞬間の大切さ…何が人の感動を生むのか、もっと考えなくては~と感じます。
この企画はだからこそ!を実践してみています。
発表会でパドドゥを踊るために練習する期間は限られていて…。
振付や音楽と向き合うだけでは、感動できる踊りにはつながっていかないですからね…。
やっぱり大切なのは、練習回数を重ねて、自信を得ることが必要なのだと思うのです。
20年来の友人が『パドドゥは男性と一緒に踊れるから安心して踊れるよね!』と。
それを聞いた時、私には目から鱗だったことを今も覚えています。
信頼できるパートナーと経験を積むことは、確実に自信につながっていきますし、大きな財産に値すると思います。
そんなパートナーシップは、私の舞踊人生にはなかったな~と(^^;)
友人を羨ましくも思いつつ、皆さんにはそんな風に思える舞台がいつか経験できることを願っています💛
また、パドドゥでは、pas(ステップ)のポジションが正しいか否かも見極めることが出来ていきます。
普段は何となく素通りしてしまう癖やポジションを見つめ直す機会としても、とても有効です。
マクシム先生は、より良いポジションへ皆さんを導いてくれますので、その位置をきちんと理解していけたら、
こんなに心強い後押しはないですし、自信につながっていくと思います♪♪
今回は、初の試みで、人数も少なめでした…。
『自信がなくて参加しずらいです…』のご意見も耳にしましたが、だからこそ!のこのレッスンに
勇気を出して参加していただければ!と願っています。
ちなみに…皆さんはお気づきでしょうか?
マシェリでは、発表会の度に『おとな&こども』『パパ&こども』『ジャズやコンテ』をミックスさせることを意識して作品創りをしてきました。時・性別を超えて、音楽を全身で楽しめる形が、様々な形で得られるのだと知ってほしい!!と願いが込められていたりもするのです~☆
小を積んで~大となる~。
一緒に育んでいけたら~と思います。
それでは、また~☆彡